パンダの腸内細菌

「肉食」の構造で「草」を食べる、パンダの不思議

竹や笹を食べるイメージしかないパンダですが、クマ科に属する生き物です。

さらに、実際の所、犬と同じ肉食寄りの雑食動物であり、彼らの消化器官は肉食動物のそれと類似し、シンプルな作りのままということがわかっています。
牛などのような草食動物のように反芻するわけでもありませんし、セルロースを消化する酵素も持ち合わせていません。
しかし、彼らは竹や笹を毎日大量に食し、身体を維持しています。
これ非常に面白いと思いませんか?

パンダの栄養吸収構造、肉食動物とより似ている

鍵を握るのは、謎に包まれた「腸内細菌」

中国ではパンダの生態を研究しているので、ネットで検索していると色々な情報がでてきます。
ここに「腸内細菌」が関与しているといわれています。

肉食動物のパンダが竹を消化できる謎を解明へ

なぜ「パンダの腸内細菌」が人類を救うのか

腸内細菌がジャイアントパンダのぽっちゃり体形を支える!?

季節に合わせて変化する、パンダの身体と細菌叢

パンダの腸内にはセルロースを分解する腸内細菌がいる可能性があるというのです。
また、肉食よりのパンダは春から夏にかけてタケノコを食べることでタンパク質を摂取しており、それに応じて腸内細菌の種類や量が変化していることがわかっているそうです。

肉食寄りの身体の構造をしているパンダの消化吸収の仕組みは非常に面白いですし、腸内細菌の働きは本当にすごいですね。