私のフードに対する考え方

「No.1のフード」は存在しないという考え

私はウルフインサイトを№1のフードだとは思っていませんし、
そもそもそのようなフードはこの世に存在しないと思っています。

犬種によってもさらに個体によっても「合う合わない」がある以上

ドッグフードのランキング自体がナンセンスだと思っています。

先代の愛犬たちと歩んだ、食と病の記録

Instagramでポストしましたが
初代のシェパードは5歳でリンパ腫でこの世を去りました。
彼はリンパ腫の前には突発性の血小板減少症を発症もしており、もともと血液に難を抱えていました。

彼にはいわゆる質が良いといわれるフードをあげていましたが
発症後は癌と戦う食事を調べ続ける日々でした。

2代目のシェパードはシェパード特有の突発性の下痢に悩まされており
成犬になってから肝数値が常に高く(おそらく腸の炎症からくるもの)、初代の子と同じ年齢の5歳で突然死しました。
亡くなった当日の朝までは元気いっぱいに散歩していましたし、
かかりつけの獣医師の方も死因を調べるには解剖をしてみないとわからないとのことでした。

彼はとにかく下痢をしない彼に適したフードが最優先でした。
唯一安定したのがファーストチョイスのアレルゲンケア。
また、おやつもうかつにあげると下痢をしますし、常に食べ物には慎重でした。

しかし、まさか5歳で亡くなるとは思っていませんでしたし、
もっと美味しいものを食べさせてあげればよかったという後悔が今も常にあります。

エコノミーフードの価値とランキングの偏り

全ての犬が常に健康であればよいですが、必ずしもそういうわけではありません。
また、様々な事情があってプレミアムフードを使用できない場合もあります。
2代目のシェパードはエコノミーフードのファーストチョイス以外では下痢をしました。

私はエコノミーフードにも良いフードはあるという考えで情報を収集していましたので,
幸い2代目のシェパ―ドが下痢をしにくいフードを見つけることができましたが

昨今のランキングサイトやペットフードのインフルエンサーといわれる方の情報では
エコノミーフードは一刀両断されているケースが多いのが実際です。

また、プレミアム商品だけを扱うペットショップスタッフの中にはデビフ缶を知らない方もいました。

多様な選択肢を提供することが、メーカーの役目

本来は多様な選択を提供し、愛犬に合った食事や情報を提供するのが
メーカーであり、ペットショップの役目だと思っています。

例えばロイヤルカナンが悪だと刷り込まれた結果、
病気になったときにロイヤルカナンを使用することを避ける方もいます。
それは果たして愛犬にとって正しい選択なのでしょうか。

「あの時ロイヤルカナンを使っておけば。。。」という後悔をする可能性もあります。

こういう子にはこのフードが合うのではないか、
こういう子にはこのフードは合わない
そういう情報はあってしかるべきだと思います。

ただ多くの情報サイトはそういう場合は少なく
原材料のみに着目し「4Dミート」「ミール」「ビートパルプ」「副産物」
このような情報だけに終執しています。

フラットな立場で、オーナー様の安心を支えたい

私は疾病を抱える愛犬とも生活していました。
今でもあの時こうしていたらと後悔することは多いです。

フード全般のご相談をいただいたときにウルフインサイトだけをすすめることはしません。
ウルフインサイトでお力になれなさそうであれば、他社メーカーさんも普通にご案内します。
それが愛犬の健康維持をするうえで重要だからです。それはオーナー様の安心につながります。

また、愛犬が亡くなった際にオーナー様が食べ物に関する面で
後悔することをできる限りなくしていきたいという思いが常にあるからです。

多様な選択があることはとても大事なことですし

そういう意味でも常にプレミアム、エコノミー問わず他社メーカーの情報収集は欠かせません。
自社取り扱いフード以外の情報がないメーカー営業はフードの営業として失格だと思っています。
これはネスレやマースにいたときから思っていました。

管理栄養士にお願いをし、手作り食の栄養情報も提供するのはそういう一面もあります。
ドッグフードが使用できないことも当然あるからです。

メーカーではありますが、できるだけフラットな立場でいたいと思っています。